こんにちは、げんです。

お気に入りの文具を紹介するよ
今回は私が使ってみて気に入った文房具を紹介する記事です。
学生の頃に使う下敷きはプラスチック製のものでした。下敷きは、ノートの裏移りを防止するため、硬いものが多かったですね。
今回紹介する下敷きは、柔らかいPVCという材質を使っており、ペンや鉛筆が紙に吸い付くように馴染むように設計されています。
また、表面に細かな凹凸があるので、ペン先が滑ることなく強弱をつけることができ、究極の書き味が得られるとされています。



イメージしてる下敷きとはちょっと違うわね
見た感じとしては、下記の写真のとおりです。片面には方眼があり、反対面はマットブラックの無地です。




書き心地極める下敷き
共栄プラスチック株式会社
サイズ :縦306㎜ × 横228㎜(A4よりも少し大きめ)
材 質 :P V C
参考価格:1,045円
製作メーカーの商品紹介ページもご覧ください。
この下敷きとの出会いは、いつも文房具を何となく見て回る店でたまたまポップを見かけたからです。究極の書き味に惹かれてサンプルを触ってみると、下敷きとして想像していたものとは全く違う触り心地でした。
表面に細かな凹凸があるのも珍しかったので、どんな書き味になるのだろうかと購入してみました。
家に帰って、試し書きをして驚いたのが、なんと言っても、今まで味わったことのない書き心地です。大袈裟に言えば、字が上手くなったようにさえ感じます。



書き心地には驚くかもよ
この下敷きの一番の特徴は、材質がポリ塩化ビニル(P V C)だということです。硬くなく、柔らかすぎないもので、ソフビの人形に使われている材質と同じです。この材質が、筆圧の強弱をしっかりと伝えてくれます。特に、ボールペンを使った時に違いがよくわかるように思います。
硬筆検定ではボールペンをよく使います。この下敷きを使うと、微妙な筆圧の違いが表現され、とめや払いがしっかり表現できるようになり、文字にメリハリがつくような気がします。
検定の際には、問題用紙に下敷き用の紙が付随します。しかし、問題用紙と同じ紙なので、机の硬さを和らげるくらいしか役立ちません。この下敷きを使った方が有利になると思います。
もし、本番で下敷きを使用するなら、普段の練習時から書き心地に慣れておくことが重要です。



字が上達した気がする
この下敷きは、片面には方眼が書かれています。練習段階の初期は、この方眼を利用して芯が通り、大きさの揃った文字を書くことも有用だと思います。
しかし、検定では方眼を利用することは許されませんので、裏面の無地のみを利用するようにしてください。持ち物に関して厳しいチェックが入るわけではないので、方眼面を利用しなければ良いと思います。
不正を疑われることが嫌な場合には、同じ製品で両面が無地のものがありますので、そちらを購入すれば心配いりませんね。
・下敷きを使うと、ペン先が思い通りに動くよ
・ほどよい柔らかさと特徴ある表面の書き味が心地よい
・せひ、一度試してみて



騙されたと思って、使ってみてよ
最後まで読んでいただきありがとうございます。今後も気に入った文房具を紹介していきたいと思います。
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